信頼と実績 管理更生工法のパイオニア
ホースライニング工法

・日本が生み育てた技術
  さまざまな現場条件に適用できる技術を有しているため、応用範囲も広く信頼性のある工法です。
・管路の補強と耐震性の向上
  管内面に新しく形成されたパイプは、それ自身で地下水圧や土圧に対して十分強度を有し、既設管に密着させ
  ることにより二層構造管としての性能を有します。また、地盤変動に対する追従性や対衝撃性に非常に優れてい
  るため耐震性も向上し、管の折損・クラック・継手離脱の予防保全に対して効果を発揮します。
・耐久性・耐震性を被害調査で実証
  10年前に施工したホースライニング管からのライニングサンプルを採取し性能を調査した結果、物理値は初期の
  値を保持していました。釧路地震、阪神大震災の被災地域でホースライニングした施工管には管折れ等の異常
  が無く、耐震性があることが証明されました。
・あらゆる管路に施行が可能
  円形管はもちろん、ボックスカルバートなどの形状や管種は問わず口径200〜1,500mmまでのあらゆる管路に
  対応でき、管径の異なる管路や曲り管を要する圧送管についても施工が可能です。
・優れた性能と安定した品質
  新しく形成されたパイプは材料の経年変化、繰り返し荷重などによる強度低下を考慮した設計を行っているため
  耐久性があり、管内面も滑らかな仕上がりが望めます。また、ライニング材料は厳重な品質管理のもとで、
  工場生産されているので安定した品質が確保できます。
・交通障害を最小限に抑え、迅速かつ確実な施行
  車載化された機動性のある設備を用いて数スパンを連続して短時間に、かつ機能的な設備のためトラブルも無く
  安全確実な施工ができます。施工時間が短いので交通障害も最小限に抑えることができます。

・本管と一体型の取付管ライニング(HL-B工法)
  取付管口から進入水を完全にシャットアウトし、砂等の流入による地面の陥没の恐れをなくし、木の根の浸入も
  確実に止めます。


ホースライニングされた下水道管


反転原理



※シールホースに硬化性樹脂を含浸させて硬化した状態をシールパイプと呼びます。